2004年2月20日金曜日

リオ篇 2月20日(金)

今日は日本の保険会社に電話。海外旅行損害保険に加入して出発したけれど予定より半月延びてしまったので。ところが、私の勘違いで期限をすでに過ぎていたため延長扱いにはならず新規申し込みになってしまった。予定外の出費。トホホ・・

夜、由香さんに誘われコパカバーナ海岸に面したアラビア料理店で食事。ジュニオールやマイコ、他に共通の友達だという新婚カップルも来ていた。
実はこの後パゴージ・ジャズ・サルジーニャス・クラブというかっこいいグループのライブがあり、ホジェーリオがゲスト出演するという話だったので皆を誘ってみた。すると由香さんは賛同、ジュニオールは翌日仕事があるため(病院勤務なので)今日は帰るという。ホテル勤務のマイコも同様。
で。。。由香さんと私、女二人で行こうとすると由香さんの彼氏ジュニオールがものすごく心配して止めようとする。タクシーで行くから、と説得してもいい顔をしない。「ラパには色んなヤツがいて、何が起こるかわからない。そんなところに女性二人で行くなんて」と納得してくれない。でもお店まで行けばホジェーリオがいるし私はどうしてもライブを聴きたかった。由香さんも行きたいと言ってくれて結局ジュニオールがしぶしぶ友達のタクシー運転手に電話して、レストランまで迎えに来てもらった。ふー。愛ってすごい。でもそのくらい心配になってしまう環境なのかも。

『ヒオ・セナリウム』に行くとすでにライブは始まっていて、ものすごい盛り上がり。
件のグループはリーダー格でバンドリンやカヴァッコを繰るホドリーゴ・レッサが歌をうたっている。これには少し驚いたが、私の中では前衛系カッコイイバンド代表、サウンドは期待通り。ステージ前のダンススペースで踊りつつボヘミアを一本飲み干す。
終演後はホジェーリオと由香さんと三人でお店をうろうろ廻る。ここのお店のことはホジェーリオも褒めていたけど、本当に美しくてユニーク。 三階建ての吹き抜けで床や階段はギシギシ、かなりのアンティークぶり。三階は昔薬局だったそうで棚に薬瓶を飾りそのままの雰囲気を残している。興味深い調 度品の数々、凝ったディスプレイ。とっても雰囲気のあるライブハウスでした。あ、ちゃんと無事に帰宅しましたから。


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