2012年11月30日金曜日

11/9(金)10(土)

11/9(金)江藤有希&清水良憲カフェ・かぼちゃとやぎ(上里町)

新宿駅から湘南新宿ラインで1時間半。
高崎よりいくつか手前、神保原駅に着くと、いつもスタッフの方が笑顔で迎えてくださいます。
この駅からさらに車で向かうのが、カフェ・かぼちゃとやぎ。
パンもジャムも、梅干しも(!)素材にこだわりとても美味しいです。

この日、開演前にいただいたお食事は、「ロール白菜」。
おお、キャベツではなく白菜!
トマトソースではなく、あっさりしたスープで煮込まれてますが、これがすこぶる美味しい。
そえられた豆ご飯の炊け具合が絶品で、清水さんと舌鼓をうつ。

(野菜もすべて美味しい!)

今回は3度目の出演。
こちらでは毎週金曜日がライブの日ですが、毎回チケットは完売。
席数が少ないとしても、これはすごく大変なことだと思う。
ファンをはなさない味やサービス、信頼があってこそだし、さらにライブを続けるという信念なくしてはできないだろうと思います。
そういうお店の心意気が好きで(もちろん食べ物も)行くのがいつも楽しみです。

ライブはタンゴが中心のレパートリーですが、お客さまは毎回集中して聴いてくださり、距離が近い分、とても楽しんでくださっていることがよくわかり、私たちもとても楽しくなってしまうのでした。
終演後慌ただしく帰らなくてはならないのが心残りなのですが、かえる直前にいただいた手作りのかぼちゃプリンもとても美味しかった・・
ご来場くださった皆さま、お店の皆さま、ありがとうございました!

(あ、デュオ名つけることになりました。来月某所にての演奏のため)


11/10(土)江藤有希×中西文彦、対バンLive出演@ShowBoat(高円寺)

福島幹夫さん(通称ピートさん)主催のイベント、『stroll on 2012』に出演させていただきました。
6バンド出演の豪華イベント。
中西さんとのデュオは、昨年あたりからアチコチからお声をかけていただき、たくさんの方に聴いていただくと共に多くのミュージシャンと知り合う機会をいただいております。
この日はカヴァー多め。
ブラジルの曲を中心に、デュオならではのスリリングなステージをお楽しみいただけたのでは、と思います。

相変わらず「Modern Irish Project 」は良いバンド。
フィドルの大渕愛さんは、この日は特に冴えてたなぁ。
そしてトリの「福島幹夫トリオ+7」がめちゃくちゃカッコ良かった。
大人のキューバン・ブラス・サウンド。凄腕揃いのバンドでした。

会場は満員御礼、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!
共演者の皆さま、お声かけてくださったピートさん、ありがとうございました!!

2012年11月21日水曜日

11/8(木)ちょっとソロ、ほとんどデュオ4回目

今回のゲスト、Sax&Flのヤマカミヒトミさんとは二日前にリハ。

・・いや、実は三週間前にミーティング&お茶会(でももしかして音だすかも)という機会を設け、その日は10時間以上、ヒトミさんと過ごしたのであった。
ヒトミさんとは様々なライブ開場、レコーディングの場でお会いしていたものの、ライブでの共演は2010年11月、ハシケンさんのフルバンドスタイル@渋谷プレジャー・プレジャーが初めて。
その後もレコーディングでお会いしたり、ヘタすると会うことさえなかったり(同じアルバムに参加していても、録音そのものは別の日時だったりもするので)なかなかご一緒する機会はありませんでした。

で、そのミーティングお茶会ではさんざん色々な話をしたのだけれど、ミーティングのつもりが気づけば10曲以上音をだしていたりして、すでにリハしちゃったようなもの。

シリーズ始まって以来の、メロディ楽器同士の組み合わせ。
実際に音をだしてみるまで、どうなるか、企画した自分自身もよくわからずにいましたが、ヒトミさんにお願いしてやっぱり良かった、というのがこの日の感想で、それはライブ終演後の強い実感でもありました。

(ピザと非常ベルと私 by ヒトミ)


<1st>
1. Águas de Março(A.C.Jobim)
2. Pagão(Pixinguinha)
3. Jardim das delicias(F.Venturini)
4. The Wedding(D.Brand)
5. 旅愁(J.P.Ordway)
6. Nas Quebradas(H.Pascoal)
7. インド洋のワルツ(Y.Etoh)
8. Ponteio(E.Lobo)

<2nd>
1. 無題、でもなんとなくショッチ(Vnソロ/Y.Etoh)
2. Blue Bolero(Saxソロ/D.Brand)
  The Everywhere Calypso(Saxソロ+手拍子/S.Rollins)
3. プレリュードのサンバ(B.Powell&V.de Moraes)
4. My Favorite Things(R.Rodgers)
5. 2つのフルートのためのソナタ D-dur 第1楽章(G.P.Telemann)
6. Palhaço(E.Gismonti)
7. Happy Hour(H.Yamakami)

<encore>
Loro(E.Gismonte)


この日、とても新鮮に感じたこと。
ヒトミさんのアイディアで、曲によってはリバーヴをかなり深くしてみた。
とってもしっくりきて気持ち良い。
たぶんこのメロディ楽器同士のデュオだからこそで、もしも三人以上の編成だったら、かなり勘違いした人達みたいになってしまうだろう。
そしてヒトミさんがおっしゃっていた「多分リバーヴは、教会での響きをイメージして、それを再現したくてつくられたものではないか」との考察に納得。

そうなのだ。
メロディ楽器2本だけの音楽は、実は昔からある。
考えてみたら、私はクラシックをやっていた頃からヴァイオリン2本だけの曲とか、ヴァイオリンとフルートとか、ヴァイオリンとヴィオラとか、そういう曲集をたくさん集めていた。
低音なし・和音なしでも、調和しつつかけあったりリズミカルだったり、そういう曲がいくらでもあって、私はそういう音楽が好きだったことを思い出しました。

直前まで二人して「私たち、天才!」「私たち、大丈夫かしら・・」の間をいったりきたりしていましたが、ライブが始まってみれば予想以上の客席の反応にびっくり。
一曲終わるごとの盛大な拍手やかけ声・・めちゃくちゃ盛り上がったのでございます。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!!


今年の5月からスタートした "ちょっとソロ、ほとんどデュオ" シリーズ。
おかげさまで無事に4回を終えることができ、背中をおしてくださった皆さま、企画にあたりいろいろな助言をくださった皆さま、会場、そしてゲストの皆さまに感謝申し上げます。
シリーズに一度でも足を運んでくださったお客さま。何度も足を運んでくださった皆さま(全4回いらして下さった方々も・・感涙)そしてこのシリーズがきっかけで初めて聴いてくださった皆さま、心より感謝申し上げます。
少しお休みして、また来年も企画したいと思いますので、引き続き、どうかどうかよろしくお願いいたします。


ところで、(長くてすみません)この日はたくさんの方にご来場いただきとてもうれしかったのですが、その中に漫画家の武富健治さんのお姿も。
武富さん原作の人気漫画『鈴木先生』は、先日ドラマ化され、来年はついに映画化されます。
すばらしい!!!
この日いただいた映画のフライヤー。キャスト陣のなかに、なんとこの方のお名前が・・

 (お〜)


ドラマは見逃しましたが、映画は観に行く予定です!

2012年11月13日火曜日

11/3(土)4(日)5(火)

怒濤の11月に突入。
特に前半は、ライブ三連チャンが続く。

11/3(土)『秋の贈り物~学芸大<珈琲美学>アフタヌーンライブ』
シャンソンを中心とした活動をされている美海ゆみ子さん(Vo)のライブに参加。
共演は志村みつよさん(Vo、P)、辻明洋さん(Vo、G)。
シャンソンの曲は、実はヴァイオリンがとてもからみやすい。
で、実はシャンソンだけでなく、タンゴやフォルクローレも、そして辻明洋さんの歌われるジョン・レノンの曲にも急きょ参加したり、盛りだくさんのライブでした。

(珈琲美学、初出演でした!)


11/4(日)コーコーヤ『ゆったりライヴの旅・フェスティバル2012』出演。
めぐろパーシモンホールの創立10周年イベントにコーコーヤとして出演させていただきました!
この日は4組出演で、コーコーヤはトップバッター。
さすがに大ホールとなると緊張が高まります。。。
結局いつもの大声MCは実現せず。
なんとか集中したものの、ステージ上ではいつもは起こらないようなことが多々起こり、メンバー間ではもはや笑顔をみせあうしかない状態でしたが、なんとか終了。
あっという間の30分でした!
しかしそれだけでは終わらず・・
その後はSaigenjinaomi & goro & 菊地成孔というすばらしいステージの後、トリは畠山美由紀ショーロクラブ
実は最後のアンコールで、コーコーヤ女子部も加わらせていただきました。
1曲とはいえ、当日リハのみで間際に黒川嬢とパートふりわけなど打ち合わせての本番でしたが、演奏はとても楽しかった・・
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!!

(なんとも多様な。)


11/5(月)コーコーヤ + 吉田慶子プラッサ・オンゼ 30+1周年記念ライブ』。
青山の老舗ブラジリアン・ライブレストラン。
あ、ちょっと長くなりそう。

私が初めてこのお店を訪れたのは1999年の今頃だったかな・・まだフルート修理の仕事をしていた頃、"ショーロ"という音楽を知って友人に誘われるまま、ライブを観にきました。
その日のライブ出演者のなかにはクラリネットの黒川嬢が。
その頃は私は客席で楽しむ1リスナー。
こんなに沢山共演できるとは思いもよらず、というか、そもそも自分がヴァイオリンで演奏活動をする、しかもブラジル音楽を演奏するなどまったく想像せず。
でも、いろいろなことがあって、2000年2月、私にとって初めてのライブハウスでの演奏が、ここ「プラッサ・オンゼ」となったのでした。
その後、コーコーヤの結成から現在にいたるまで、ずっとホームグラウンドであり、お世話になり続けている場所です。
店主・クラウジアさん、看板娘・花梨ちゃんにいつも温かく迎えてもらい、今の活動があると思います。本当に心から感謝。

吉田慶子さんとは初共演。
静謐でリズミカル、心地よい歌声と笹子さんギターとの組み合わせは私も好きだったので、共演楽しみでした。
コーコーヤと歌手の方との共演は時々あるけれど、ここまでサンバ・カンサゥンの世界に浸ったのは久々!満員御礼で、ライブもとても楽しく共演させていただきました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!
プラッサ・オンゼのイベントは11/25(日)まで毎日ありますよ〜

 (デュオ風景)

10/17(水)オルケスタ・ティピカ・パンパ

10/17(水)「西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパ」@すみだトリフォニー小ホール。

このタンゴ楽団は、年に2回の自主コンサートが定例の活動。
最近、いろいろなイベントやコンサートにお呼びいただく機会が増え、新たにたくさんの知っていただくことも多くてうれしい限りです。
そういったイベント出演の効果もあってか、ここのところ毎回チケット完売。

新たなトピックとして、今回初めて参加された、歌手のKaZZmaさん。
堂々とした歌いっぷりで演奏していて楽しくなってしまいましたー。
次回も楽しみです。

その次回は、2013年4月19日(金)またもや平日午後なのですが、、、
毎回チケットが完売してしまうので、もしもいらっしゃれるという方はお早めにご連絡いただけたらと思います!


2012年11月2日金曜日

10/10(水)ウナドス@リエゾン・カフェ

渋谷のカフェに初出演でした!

東急ハンズ近くにある、「リエゾン・カフェ」。
オープン2周年というこちらのお店、日々面白いライブやイベントが繰り広げられている模様。

サウンド・チェックをしていると、響きがとても自然で、マイクを通しての音と生音が良い具合にミックスされている。
ステージ上での音の聴き合いもとても心地よくて、なんだかうれしくなってしまいました。

そして、ここリエゾン・カフェは、知っている人がちらほらいて、その誰もが「あそこの食べ物美味しいよね!」とおっしゃる。

(カレー、とても美味しかったです!)

さて本番。初めての方も、リピーターの方々にも見守られつつ、今回はアルゼンチン曲のカヴァーも少し増やしてのステージ。お店の響きはやはりとても自然で、お客さまからも好評でした。
ご来場くださった皆さま、リエゾン・カフェの皆さま、ありがとうございました!!


ウナドスは今後、注目のイベントがあります。

【ウナドス × 佐藤鈴木田中】
11/25(日)音や金時(西荻窪)
6月にできなかった幻の対バン、ついに実現。

【ウナドス with 大口純一郎
12/6(木)プラッサ・オンゼ(表参道)
日本を代表するピアニスト、大口さんをゲストに、プラッサ初出演。

【ウナドス・初めての旅】
2013年1/24(木)岡山、25(金)神戸、26(土)大阪、27(日)名古屋
たくさんの方に楽しんでもらえるよう、気合い入ってます。

各地の皆さま、よろしくお願いいたします!