2004年1月17日土曜日

リオ篇 1月17日(土)

 今日はすべてTさんのご案内で、ショーロ関連で3件ハシゴ。
朝、セントロにある楽器店「バンドリン・ヂ・オウロ」へ。ここの二階でホーダ・ヂ・ショーロがあるという。楽器をいきいきと弾くおじいさんたちにまざり、一人若者が。彼はチアーゴという16歳のカヴァキーニョ奏者。それにしても全然知らない曲がたくさんあることを再認識。誰も譜面を使わず、よく覚えてます。
2件目は「ショーロ・ナ・フェイラ」のライブ。フェイラ=露店。そのまま、演奏している彼らのグループ名にもなっているのだ。文字どおり屋外でのショーロ には黒山の人だかり。フルート、カヴァキーニョ、ギター、パンデイロという編成で、魅力的な演奏。特にフルートのフランクリンのアドリブは素晴らしい。私 も数曲一緒に弾かせて頂いた。
昼寝してから今夜もラパへ。お店は『アルマゼン161』。アルマゼンとは倉庫のこと。昔本当に倉庫だったそうで、天井には様々な電灯が。しかも一つ一つに値札がついているから売っているらしい。大変ユニーク。
ライブは昨日と同じテレーザ・クリスチーナ。ただし今日はショーロ演奏も多め。ライブ後半で「カンジャ」として3曲弾かせてもらう。やはりヴァイオリンで のショーロは珍しいらしい。演奏後、色々な人から声をかけてもらう。泣いた女性がいたと聞いた。出逢った人達はみんな温かかったです。
Tさんがテレーザ達と仲が良いため、ライブ終演後テレーザとペドロ(パンデイロ)も一緒に食事に行った。私はそんなに有名な人とは知りませんでしたが、本 当に屈託のない、人なつっこく親切な人達で結局宿まで送って頂いたのでした。写真とかサインを沢山もらっておけばよかった…。

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