2015年5月29日金曜日

夏に向けて。

5月は、色々と打ち合わせがありました。

その中のひとつ、写真はコチラ。

(かなり進んでました)


私にとって、初めてのこと。
いずれ正式に発表いたします。
関わってくださる皆さまに、心から感謝。
夏に向けて、がんばります。


もうひとつ。
打ち合わせのはずが、試し録音に。
作曲家・原田智英さんのスタジオへ伺いました。
今秋公開、園子温監督作品の音楽に参加させていただくことになりました。
原田さんは園監督の「冷たい熱帯魚」「 愛のむきだし」など話題作の音楽を手がけられていますが、今作は超おバカな内容でありつつ、音楽は美しくて、初作業もとても楽しかった!
テレビアニメのサントラはコーコーヤで体験させてもらいましたが、テレビ作品と映画作品では基本的な音楽のつけかたが違っていて、映画では完全に映像にあわせて音楽を作ることが多いそうです(テレビではすでに作られた音楽を、選曲の方がそれぞれの場面にあてていく)。
これから何度か、映像にあわせて録っては直し、という作業がありそう。
楽しみです。


2015年5月26日火曜日

5/23(土)オトザイサトコ「女はそれを我慢できない vol.1 〜魅惑のシューズ〜」

大阪在住のシンガーソングライター、オトザイサトコさんのイベント@渋谷LOOP annex。

オトザイさんとは、ピアニスト大西まみさんのご縁で一昨年から共演の機会をいただいてます。
そして昨年5月に続き、今年も数バンドが出演するオトザイさん企画のイベントがありました。
タイトルに「魅惑のシューズ」とありますが、会場入りすると巨大ハイヒールが!!


 (凝視!)


ご友人制作だそうですが、巨大なだけではなく、近くでみても精巧なつくりでビックリしました。
そして、天井からたくさん吊るされているのはオトザイさんご自身制作。
スゴイです。


 (ステージ写真。天井みえますか?)


サポートは大西まみさん(P)愛沢まりさん(B)金澤沙織さん(Dr)と私。
今回は3バンド、浜田マロンさん、そして野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ、最後がオトザイサトコさんでした。
オトザイさんは、やる度にオリジナルが増えていて、今回特に曲の幅が大きく広がった印象がありました。
ドラム入りは初めてでしたが、好相性!
あっという間の10曲でした。


 (楽屋にて。女子女子女子女子女子!!!)


普段、女性ばかりの場というのは意外と少ないので、色々と新鮮です。
楽しかった!
ご来場くださった皆さま、お世話になった皆さま、ありがとうございました。


2015年5月22日金曜日

5/17(日)Saigenji@モーション・ブルー LIVE

このライブのお話をいただいた時、とてもとてもうれしかった。
Saigenjiのライブを一番たくさん観たのもモーション・ブルー・ヨコハマ
バンド編成で観ることが多かったこともあり、最初は勝手に、バンドの中の一人に入るのかな?と思っていたら、Saigenjiソロ以外はデュオということだった。
ひゃー!

まぁ、昨年の「ちょっとソロ、ほとんどデュオ」ですでにやっていた内容ではあるのですが、私はモーション・ブルー初出演。
あの広々とした空間や、素晴らしい音響、そしてオシャレな雰囲気を想像すると、テンションが上がるのでした。

さて、ライブ当日、ごっそり新曲が増えました(笑)。
かなりスリリングな状況でしたが、これもミュージシャン冥利につきるというもの。
そして、そのスリルを楽しめるのは、素晴らしい音環境によるものも大きい。
いや〜、なんと気持ちの良いことでしょうか。


(楽屋もステキ)


まだ明るい16:30、1stが始まり、まずはSaigenjiがソロで2曲。
一番後ろの客席でそのステージを観ていましたが、相変わらず素晴らしい。
いつも思うのは、この人の音楽は人を幸せにするということ。
お客さんが徐々に身体を揺らしはじめる。
私も揺れてしまう。
そうやって、夢の時間が始まっていくのでした。
1stは、この日初めての曲が多かったかも(笑)。
楽譜をみつつも、その場の音に集中する感じ。ふと、ブラジルでの武者修行を思い出しました。
2ndは、2曲以外すべて入れ替え。
なんと両ステージ聴いてくださった方も。
アンコールもたっぷりと。
めちゃくちゃ楽しかった!!


(ステージ写真)


終演後、楽屋にきてくれた名プロデューサー・ゴンザレス鈴木さんから「熟練看護婦」の称号をいただきました(笑)。
ゴンさんには、もう7〜8年近く前、沖縄の居酒屋でとてもありがたいお言葉をいただいたことがあり、私のなかで強く印象に残っています。
とても悩んでいた時でした。
それ以来、自分にとっての指針となったその言葉。
久しぶりに演奏を聴いていただき、かけていただいた言葉から、色々な場でサポートの機会をいただいてきたことが、今の自分の血肉となっていることをまたあらたに実感しました。感謝。

(まかない。見目麗しく、お味も絶品でした)


そしてこの日感激したのは、モーション・ブルーの皆さまのホスピタリティの素晴らしさ。
凄かった。


ここからは打ち上げ写真で。

(1軒目。中国東北料理!)


(2軒目。Bar「六反」。この名前にピンと来た方は・・)


とてもとても幸せな一日でした。
ご来場くださった皆さま、お世話になった皆さま、ありがとうございました!!


このデュオは、7/18(土)大磯に登場いたします。
お席に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ。

2015年7月18日(土)Open 17:00 Live 18:00
大磯エピナール 0463-73-0948
神奈川県中郡大磯町国府本郷1221
出演 Saigenji(Vo、G、etc)江藤有希(Vn)
¥3,500(1drink付)
ご予約 大磯エピナール 0463-73-0948

2015年5月9日土曜日

5/2(土)江藤有希&大西まみ@吉祥寺Strings

おかげさまで前日にはご予約で満席をいただき、大変うれしく、ありがたく。


(Kさん撮影)

お互いのオリジナルからスタート。
MCで、曲ができた経緯やタイトルなど紹介していてわかるのは、大西まみさんはものすごくイメージが具体的なこと。
主人公がいて(それは人であったり動物であったり)、その主人公の物語だったりする。
対して、私は曲を作るときは具体的なイメージは皆無で、出来た曲になるべくしっくりくるタイトルを後から探るような感じ。
そういう対比も含め、ほぼ交互にオリジナルを演奏。
何曲かのカヴァーは、スタンダードだったりジスモンチだったりセーザル作品だったり。

マイペースではありますが回数を重ねてきて、もっともっと、深く丁寧にやっていきたいデュオだなと実感しました。

休日の午後のライブは大変好評で、Stringsのランチプレートも売れ行き好調だった模様。
ご来場くださった皆さま、Stringsの皆さま、本当にありがとうございました!!


(記念に。)
 

2015年5月7日木曜日

5/1(金)MAKO-Brasileirínho “チョット・ブラジル” 2015 Spring@横浜

リオ在住の歌手・Makoさんの横浜ライブにゲスト出演。

Makoさんとは、2004年のリオ滞在時に出会いました。
すでに何年か住んで、あちらで活動されていました。
ちょっと思い出深いエピソードがあります。

このブログの「ブラジル旅行記」にも書いた、とある一日
リオの伝統あるショーロ・グループ「エポカ・ジ・オウロ」をバックに弾かせていただくことになり、それはそれは貴重な体験をさせてもらった日。

実はこの時、Makoさんもこのライブにいらしてました。
そして私の演奏が終わるや否や、「良かったね〜!こんな素晴らしい人たちとこんな短期間に演奏できるなんて・・」と感激してくれるとともに、ハラハラと、涙を流されたのです。
この瞬間、私は痛感しました。
私に起こったことは、色々なご縁があって周りに助けてもらったと同時に、旅行者に起きたラッキーな出来事でもあったこと(リオ到着後から、毎週ライブに出演させてもらってました)。
実際に住んで、生活している人が目の当たりにする苦労は、計り知れない。
しかも、楽器のプレイヤーは言葉はいらないけれど、言葉が大切な歌い手にとって、現地のステージに上がること自体、簡単ではなかったはず。

その何年後か、Makoさんが一時帰国のときにコーコーヤとライブ共演する機会があり、なんとも感慨深い気持ちになりました。

ところが、これで話は終わらない。

そのさらに数年後、すでに毎年帰国ライブを重ねていたMakoさん。
久々に観にいったライブでのステージ力が格段にあがっていて圧倒されました。
確かショーロクラブをバックに、六本木でライブをされた時だったかな。
まるで、別人のようになっていて本当にビックリ。
それ以降、タイミングがあえばなるべく彼女の帰国ライブに行きました。
説得力がすごい。

なかなか共演の機会がなかったのですが、今回、久々にご一緒できることになり、とてもうれしかった。

(リハーサル中)

メンバーは、カヴァキーニョ・だいどうじさかえさん、7弦ギター・山田"やーそ"裕。
カヴァキーニョのだいちゃんとは、90年代からのお付き合い。やーそとは、2004年に知り合ったので、お三方ともすでに10年以上の友人ということになります。
私は当日のみのリハでしたが、安心のアンサンブル。

個人的なハイライトは、Makoさんと二人だけでの「Luiza」。
Antonio Carlos Jobimの名曲をデュオで、というのはMakoさんからのご指名。
イメージをふくらませてのぞみましたが、Makoさんの音感やタイム感が安定しているので、味わいながら、とても自由に弾けた。
全員でのサンバも久々の感覚、めちゃくちゃ楽しかったです!
久々の共演は、とても感慨深かったです。

翌日、お忙しいなかを「江藤有希&大西まみ」ライブに足を運んでくれた。
しかもラベンダーいただきました!

 (水やりのたびに良い香りが・・)


すでに東京でのライブを終えられて、このあと関西を残すのみだそうですが、今秋には新譜をたずさえて、また帰国ライブがあるそうですので、皆さま是非チェックなさってください。素晴らしい歌手です。

Saigenjiとリハ。

先週を振り返ります。

5/17(木)Saigenjiライブ@横浜モーションブルーの為のリハをしました。
昨年5月の「ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.9」に続き、12月の「ちょっとソロ、ほとんどデュオ 湘南編」にもゲストとして出演してもらったSaigenji。
今度は彼のライブにゲストとして呼んでもらい、大変うれしく思っています。

そういえば、Saigenjiのライブはモーションブルーで観ることが多かった。
店内から港がみえたりして、雰囲気も音も、とても好きな場所。

でもって、リハでは最初から脱線気味に(笑)ライブとは関係ないショーロの曲やタンゴの曲を弾いてみたりした。
こういう音の遊び、楽しいのです・・

(※スイーツ三種盛りはライブとは関係ありません)


これまでの共演曲に加え、新たなレパートリーも加わりました。
そして、Saigenjiとのライブでは即興性も見どころのひとつかと。
かなりドキドキです。
ドキドキドキドキドキドキ。
入替制なので、16:30スタートの明るい時間のライブと、19:30スタートのムーディな夜ライブと、お好きな時間をお選びくださいませ。
ちなみに、曲の多くは入れ替わりそうなので、両方お聴きいただくのもオススメ。
ご来場お待ちしております!!



2015年5月17日(日)1st Open 15:15 Live 16:30
          2nd Open 18:15 Live 19:30
※入替制の公演となります。
※予約受付順に整理番号を発行します。
モーション・ブルー・ヨコハマ(横浜)045-226-1919
横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
出演 Saigenji(Vo、G、etc)
   ゲスト:江藤有希(Vn)
料金 自由席 ¥3,000(税込、+order)※一般予約は4/4(土)11:00より
   BOX席 ¥12,000+シート・チャージ ¥3,000(4名様までご利用可能)
   ※BOX席はインターネットからのみご予約いただけます
詳細

2015年5月2日土曜日

ご予約満席

5/2(土)江藤有希&大西まみ@吉祥寺Strings、おかげさまでご予約満席となりました!
これよりキャンセル待ちとなります。
ご希望の方は、お店に直接ご連絡お願いいたします。
また、ご予約の方でキャンセルされる場合は、ご一報いただけますようお願いいたします!

お天気も良さそうな、午後のライブ。
とても楽しみです。
ご来場お待ちしております!!